COMMANDO

英国製ツインの最高峰 ノートンコマンド がやって来ました。
基本的に何でもぶった切っちゃう当店だが、レーシーなノートンシャーシはなかなか扱いに困るので、これまでは敬遠してきたが、タンクや外装をはずして見ると、次々アイデアが浮かんできて、すぐにでもカスタムしたくなってきてしまった!

これまでのあまり人生を返り見たりしたことが無いが、この年までノートンコマンドに触れなかったことは、 ’一生の不覚’ だったと後悔している次第であります。


1949年のModel7 500ccより進化したノートンツインはDominator,Atlas 年を追うごとに排気量が上がり最終型のコマンドMKⅢでは850ccとなる。

ノートンはエンジンもすばらしいがシャーシもずば抜けている!以前紹介した、フェザーベッドフレームで二輪の歴史を変え、1968年のコマンドでは、ラバーマウント・フレームを発明する。

360度バーチカルツインの泣き所は振動の大きさに尽きるが、ノートンはフレームとエンジンをゴムを介してつなぐことによりエンジンのポテンシャルを使い切ることに成功した。

写真じゃ分かりにくいと思うので説明すると、 ラバーマウントとはエンジンだけゴムでつってるのではなく、エンジン、ミッション、スイングアームをソリッドにつなぎこれらをフレームにゴムで2点留めしてるわけです。
エンジンの動力はチェーンを介してミッション、リアタイヤへと伝わるわけですが、当然これらが、バラバラに動くとまずいので、一体化しておいて、それらをフレームにゴムで合体させたのです。
ハーレーのFXR,ダイナ、スポーツスターも全部この発想で、振動を殺してます。
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オーナーではないがビンセントさんと謎の男
ビンセントさんに「ノートンチョッパーを造る」と言ったら 「神聖なバイクに何すんねん!」 と真剣に関西弁で怒られた! そんな彼はBSAのA65ベースでチョッパーを製作予定。 そうバイクにも貴賎はあるのですよ!!!
でも当店に限ってはルール無用でございます。
彼のお父さんがバイク狂でビンセントと名づけられたと言っていたが、ウソだと思う。
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これが、骨格! どうです。すでにドラッグレーサーみたいでしょ! 71年製の「ファストバック」で前後19インチの伝統のスタイル。ブレーキも前後ドラムで、機構上リアブレーキまでワイヤー引きしている。
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by coremachine313 | 2006-07-26 16:58 | ETC
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