英国車が没落するきっかけは1969年のHONDA CB750のデビューそして同車のDAYTONA200での勝利 からだと思われます。
その少し前からホンダがビックバイク市場に参戦するという情報は英国まで流れていたそうだが、事態を軽視したメーカーはたいして手を打たずに時代に取り残されていくわけです。 さて以前柄にも無く「ヨシムラ 50周年記念」のムック本を購入したのだが、巻末のヨシムラ関係のレースリザルトで71年デイトナ200ではBSAとトライアンフが表彰台を独占!しているのが確認できた。 当時兄弟会社のBSAとトライアンフは3気筒のレーサーを開発しており、これらには、あのヨシムラCB750さえもが後塵を拝したというのだから、英車党としては誇らしい話である。 でも、よーく読むとそのレースではリタイアするまでヨシムラ車が独走で、さらにその後にポップ吉村はあの世にも有名な ’集合管’ を発明するのですよ。 こうなったら旧式OHV車の出る幕なんざどこにも無く、なおかつ会社もお家騒動で市販車さえろくに生産できない始末となり徐々に消滅していくわけです。 切ないですねー、今後OHVバーチカルツインのエギゾーストサウンドを聴くときには諸行無常を感じてください。 トライアンフ最後のど根性 トライデント750 フレームはロブノース。 非力は軽さと低さでカバーだ! ほんとに勝ってるでしょ!73年にはZ1が出てるから、もう駄目ダメ、、、、 #
by coremachine313
| 2006-03-04 00:13
| ETC
オリジナルの英車に無くてはならないものの代表格が ’SMITHS’ メーターだろう。特に60年代中盤までの ’クロノメトリック’ はマニア垂涎の一品である。 クロノの特徴は簡単に言うと中身が時計みたいなもので細かいギアが組み合わさっていて、針の動きも安物の時計みたいに「カチッカチッ」と動く。それ以降でも盤目がいいので見た目は劣らない。
チョッパーにはどれもでかすぎて使いにくいのが玉にキズなのよ、、、 右は後期のグレフェース、中が6Tサンダーバード用、羅針盤みたいな盤目は独特。左、現行のエンフィールドメーターにスミス盤目をコピー! スミスのカッコよさはボディーの薄さにもある。国産用は10ミリ程厚くてピリッとしない。エンフィールドのメーターはクラシックな形なので許せるのは筆者だけか? いずれにせよチョッパービルドでメーターは非常に厄介な代物で、許されるのなら省略したいものだが、無いと車検通らないのよねー。 #
by coremachine313
| 2006-03-02 21:08
| ORIGINAL PARTS
暗黒面に落ちてこのかた外部から刺激を受けることはあっても、影響されるようなことは全く無くなってしまった。ことチョッパーに関してはたまに紹介している映画関係からの影響が筆者のバイクビルドの根幹をなしているので雑誌媒体からはディティール面での刺激に留まっている。
でも例外的に脳裏に焼きついて離れない誌面がいくつかあるので紹介したい。 81年のスタージスにて、渋すぎるし汚すぎる。だいたいこの人仕事してんのか?それがアメリカなのか? 74スプリンガーを延長してたり、ひそかにリアはディスクブレーキだったり、車用の発電機つけてたりと当初は気合いいれてカスタムしてたのだろう。ロングフォークで16インチリム、ばかでかいライトなどこの人だから許されるルール無用のセットアップ! 時は流れて13年、おっまた来てる!さすがに老けたよ、バイクは進化せずに相変わらずの汚さだ。 誰か今年のスタージス行ってこの人まだ元気か確認してきてください! #
by coremachine313
| 2006-03-01 16:10
| ETC
この冬1番のお気に入り!
おなじみ’サイコホイールズ’ プレゼンツのこのジャケット。普段ブラックばっかのローテーションの筆者にとっては相当「冒険!」したカラーリングなのだが、なんか’イイ’のですよ。もう冬も終わるけど、こいつは何年でも着れる造りなので、買って後悔しない指数100オーバー!!! 裏地までこの凝りよう! サイズ S,M,L 32000円(税込み) 黒に白エリバージョンはS,Mのみ1着づつ在庫あり #
by coremachine313
| 2006-02-28 19:30
| ETC
モーターサイクルのスタイルを構成する上で重要なパーツの一つである’ハンドル’。 このチョイスを誤ると全てが台無しになることがあるので熟考していただきたい。 特に難しいのがハイライズなエイプハンガー系。当然バイクのスタイルとライダーのスタイルをバランスさせるべきなので、筆者は「乗車姿勢時にグリップが肩の位置にくる高さ」を基準点として考えはじめる。攻撃的なチョッパーなら気持ち高めーなどそのバイクのコンセプトに沿ってチョイスを替えるが、ここからは極端にはずしたくない。
さて高さはわりとたくさん出ているのでいいのだが英車のカスタムの際、ハーレー系のアップハンドルで筆者の好みに合うものはほとんど無かったので以前パイプ屋で特注してみた。 ポイントは三又のクランプ部からすぐに斜めに立ち上がること。あと筆者はバイクを横から見たときハンドルが垂直に立ち上がり、グリップ部は地面と水平ぐらいが好みなので、こんなルックスになりました。 高さ30センチ、25センチバージョンも試作した。曲げ部分のアールを小さく「カクッ」と仕上げている。 要望があれば再生産します。メジャーなアップハンの多くはグリップ部をたれさせているようだ。 当店のユーザーにはエラそうに乗りまわしてほしいのでこの形がベスト! #
by coremachine313
| 2006-02-27 22:29
| ORIGINAL PARTS
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BUAISOU
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